今年の3月に台湾買い付け旅を予定している店主。
特別深い縁があるわけではなかった台湾なのですが、今となってはたくさんのつながりやご縁をいただいています。
現代的なカルチャーにも興味がありますし、歴史的な部分でも興味があります。
50年間ほど日本であった事実を含め、少しずつですが台湾の歴史などもひも解いていけたらなと思っているのですが。
そんな中、ずっと興味があったドキュメンタリー映画「湾生回家」が群馬でも上映されるそうで、上映場所もシネマテーク高碕ですし、上映期間も3週間ほどあるので観に行ってきます。
この「湾生」とは、戦前の台湾で生まれ育った約20万人の日本人を指す言葉だそうで、敗戦により、未知なる祖国・日本へ戻らされた方々のドキュメンタリー映画とフライヤーには書いてありました。
私は、日本人として教育を受けた台湾人の方々のドキュメンタリーは観たことがあったのですが、逆のシチュエーションであるこの作品もとても興味あります。
いまでは日本人の人気海外旅行先として、テレビや雑誌などに多く取り上げられている台湾。
忘れ去られようとしている歴史には、とても多くの日本との結びつきがあり、それを知ることも日本人として大切なことなのかなと感じています。
この映画はそんな機会にぴったりだと思いますので、お近くで上映がありましたらぜひ足をお運びください。
これからもゆるやかながら、ティーストアーを舞台に私が住む前橋と台湾の交流ができたらと思っていますので、よろしくお願いいたします。
因みになのですが、このフライヤーを持ってきてくれた台湾出身の方が、冒頭などに少し出演されているそうです。
出演シーンを探すのも楽しみにしています(笑)。