ティーストアーの日々

ティーコーディネーター狩野のお話

2017.3 台湾買い付け旅 DAY2

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運命なんて言葉は儚いものだ。

朝起きると、昨日に運命的と感じた傘が無い。

よく考えてみると、帰りに寄ったセブンイレブンに忘れたのだ。

やはり運命なんて思うのはよそう、裏切られるだけだ。

 

この日は前回の買い付け旅でもお世話になったジェームスさんに、坪林の茶農家さんのところへ連れていってもらうことになっている。

個人ではなかなか足を運ぶには不便な場所にある茶農家さんなので、本当に助かる。

前回はバスで坪林で現地集合だったが、今回は新店駅前のファミリーマート前で待ち合わせだ。

出発の準備をして西門町の駅へ向かい、新店線に乗る。

新店まで少し距離はあるが、終点なので乗り換えにも気を使わないのでぼーっとむかえる。

新店に着くと、やはり小雨がぱらついていた。

待ち合わせ時間よりだいぶ早く着いたので、ちょっと駅周辺を散策する。

朝食がまだだったので、前回寄ったお店を目指した。

しかし時間が早いのでやっていない。

このお店だけではなく、意外と他のお店もオープンが遅い。

仕方ないのでふらふら歩いていると新し目な小籠包屋さんを見つけ、ここで朝食をとることに。

安いお店の小籠包だったのであまり味は期待していなかったのだが、皮が厚いのはしょうがないとして、味は意外と繊細でスープもたっぷりな小籠包だった。

とても美味しい。

機会があったらまた訪れたいと思う。

 

食べ終わるとちょうど時間もよく、待ち合わせ場所のファミリーマートに向かう。

すでにジェームスさんが着いており、挨拶をして車に乗せてもらい、坪林に向かう。

向かう車内では、いろいろと話をした。

ジェームスさんは日本語の理解度が高いので話しやすし。

そうこうしているうちに茶農家さんに到着。

茶葉畑を見回せるロケーションがお茶好きにはたまらない場所だ。

食事処担当の弟さん夫婦に挨拶をし、さっそくご主人とお茶のテイスティングをする。

前回はとてもシャイな人という印象だったが、2度目の訪問とあって笑顔で迎え入れてもらえた。

ジェームスさんを介していろいろと質問をしながら、好みのお茶をチョイス。

今回もまた素晴らしいお茶に出逢えた、嬉しい。

ご主人に買うものを伝えると、隣の食事処でお昼をご馳走してもらえることに。

ブランデーも呑むか?と聞かれ、昼間の酒は苦手だったが、もてなしてくれるご主人の気持ちをいただくことにした。

お昼の準備が終わるまでしばし歓談していると、8人くらいの団体客が入ってきた。

なにか中学校の元教師の集まりらしい。

一緒にお茶を飲み話をしていると、日本から来た客人として気に入ってもらったようだ。

食事の準備が整うと、隣の食事処で昼食をいただく。

すべて美味しかったのだが、ここの豚足が絶品だ。

台北で食べるものより薄味で、これだけで食べるにぴったりだと思う。

ご主人との食事を終えると、団体客の皆さんと日本の話になる。

いろいろと話していると、1人の方が明日、違うお茶の産地に連れていってくれるという話になった。

ありがたい申し出だが、言葉も通じないのに大丈夫か?と一瞬頭をよぎったが、これももてなしということでお願いすることに。

ホテルの場所を伝え待ち合わせ時間を決めてこの場ではお別れをした。

 

そして目的のお茶を購入して茶農家をあとに。

その後はジェームスさんの住む桃園へ向かった。

桃園は空港以外では二度目くらいで、まったくと言って何があるか分からない。

中心地に車を停めると、しばし二人で街中を散策した。

会話をしながら百貨店に入り、紅茶店でお茶をしようという事になった。

お店に着くと、同じライングループにいる呉さんが合流。

お茶を飲みながら呉さんの得意な手品を見せてもらう。

和やかな時間を過ごした。

そして時間もいい時間になってきたので、駅まで送ってもらい、彼らとはここでお別れとなった。

 

電車で台北駅に向かい、一度ホテルでちょっと休憩してからすぐに買い付けに出た。

いつもの目的地を何か所か回ったあと、カルフールで買い物をする。

その足で延三夜市で好物の肉綜と魚丸湯を食す。

変わらず美味しかったのだが、ここでも値上げがあった。

全体的に夜市の食べ物が来るたびに値上げになっている。

しょうがないことだが。

この後は新荘のお気に入りのお菓子屋さんにお土産を買いに向かう。

新月橋の橋の袂というロケーションと、優しい味のお菓子たちが好きだ。

最近はここでほとんどのお土産を購入する。

 

お土産を購入するとまだ時間があったので、大荷物を持ちながら夜市のはしごをする。

最終的には松山の饒河街夜市まで大移動した。

饒河街夜市では目当ての薬膳排骨を目指す。

三兄弟というお店で、ここの薬膳排骨は抜群に美味しい。

私の中では台湾の食べ物で一番好きと言いえるものだ。

席に着くと店員のお兄さんにオーダーを伝えると、「いま作っているから10分くらい待ってくれ」 とのこと。

10分くらいならいいかとぼーっとしていると、10分過ぎてもこない。

結局30分くらい経ったが、まあしょうがない。

待つことも厭わないくらい好きな物だから。

やはりこの日も美味しかった、また食べにこよう。

薬膳排骨のあとはいつもの大阪焼きとサボテンジュース。
これも私の中では定番だ、こちらも美味しかった。

今日も食べ過ぎなくらい食べたな。
意外と時間も終電が近く、慌ててホテルに戻り就寝。

明日はどんな出会いがあるだろうか、期待と不安で胸がいっぱいだ。

 

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