私はお茶を楽しむ道具として、たまにコーヒー道具を使います。
特に中国茶や台湾茶では、カップをデミタスカップやエスプレッソカップを使いますし、ミルクジャグを茶海代わりにします。
意外と大きさや使い勝手がちょうど良いのですよね。
見た目も自分の感性に合っているというのもあるのですが。
もともとコーヒーも好きで飲んでいたので、その道具を流用しています。
別に道具代をけっちているわけではなく、ちゃんとお茶道具もあっての上です。
気分やその時のシーンによって使い分けているのです。
私のお茶の道は、今までように「お茶にライフスタイル合わせる」のではなく、「自分のライフスタイルにお茶を合わせる」ことをモットーとしています。
100人いれば100通りのお茶の形があっていいのではないでしょうか。
年齢や性別、仕事やライフスタイルがすべて人によって違います。
現代社会、21世紀のお茶スタイルがあり、それは自分自身が主役のお茶の形。
自分が選択し、自分自身の生活にお茶を合わせる。
これこそが未来志向のお茶の道、HOATEAが目指すところです。
まだまだ本格的に定まった活動をできていませんが、私自身がこのお茶の道を体現して、多くの方にお茶を好きになっていただけるように、これからも努力していきます。
これからもご一緒に、お茶をそれぞれの感性で楽しみましょう。
HOATEA 狩野 光洋