ぼくのお店は1階と2階がある。1階は茶葉の販売と小さなキッチンスペース、2階はテーブルや椅子を置いて紅茶をゆっくり楽しんでもらうことができるスペース。ぼくはこの2階のことを「屋根裏」と呼んでいる。なんで「屋根裏」と呼んでいるかというと、ぼくが1…
『今日は死ぬのにもってこいの日』だな、ふとそう感じる時がある。晴れた日でとても穏やかな空気が流れる日。別に死にたいと思っているわけではないのだけど、昔読んだアメリカ先住民の本を思い出してね。こういう日は大抵、お店は暇。だからぼくはゆっくり…
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